準備編①-1「計画を立てる前に確認しておきたい事」
準備編①-2 持ち家で自宅サロンをお考えの方へ
準備編②「書いて記録に残す」
準備編③-1「自宅サロンならではのターゲットの決め方」
準備編③-2「自宅サロンならではのターゲットの決め方」
準備編④ メニューをかんがえる
準備編⑤-1 開業資金を考える
お客様に愛される自宅サロンができるまで~準備編~
いつもお読みいただいてありがとうございます!
今日は
準備編⑤-2 開業資金を準備する
です。
先日の⑤-1では、開業資金といっても2種類あること、
そしてそのうちの「営業開始日当日までに済ませておかなければいけない準備にかかる資金」
開業準備資金についてご説明しました。
今日は開業資金2種類のうちのもう1種類、
開業当初の運転資金について準備していきましょう。
「開業当初の運転資金」とは?
開業当初からお客様がきてくれて、順風満帆のスタート!
が切れればそれに越したことはありません。
ただ一般的には開業しているだけで掛かってしまう費用、
もしくはお客様が来ていただくことでかかる費用などをあらかじめ予測しておくことが大切です。
開業当初は売上でその費用を補填しようという見通しがきかない
(=売上があがらないこともあるかもしれない!)という事を想定して
ある程度の資金を準備しておく必要があるのです。
例えばネイルサロンを自宅で開業した場合
最大のメリットは、月々の店舗維持費のうち、家賃、管理費などを考えなくてよい事です。
しかし店舗を開こうと思えば、それ以外にも
ネイルケア用品
ジェル用品
アート用品
タオル・ペーパー類、消耗品類 など
ネイル用品の仕入費用
広告宣伝費
営業諸経費(交通費、電話代、プロバイダ代など)
などが当然かかります。
意外に見落としがちな経費
①勉強会や交流会などの費用
②営業の一環でお茶会などにいった時のお茶代
③書籍の費用
④開業の際に購入ではなくリース契約をした設備の費用
などです。
店舗などを構えていないとつい自分が出かけたり、
自分にかかる費用が経費という考えが抜けがちですが、
あなたはもう個人事業主になるのです。
あなたが仕事について、やりたいことをする時にかかる費用は
自宅サロンの経費になるのです。
あらかじめ資金として確保しておくと安心の金額
上記の金額が、月当たりどのくらいかかるのか計算し、
当面の運転資金(自宅サロンであれば3ヶ月程度)
を用意しておくことが重要です。
ただし、自宅サロンとはいっても、以前収入があった仕事をやめて
自宅サロンを経営する場合には、収入額が減ることになりますので、
もう少し余裕をもって資金を準備しておくといいでしょう。
また上記以外に、他のネイリストさんを雇う場合は【人件費】を、
フランチャイズ加盟をした場合は【ロイヤリティ費用】を運転資金として加算して計算してくださいね。
開業する場合は特にですが、予想外のところで支出が出てしまうことも珍しくはありません。
資金に余裕があることに越したことはありません。
ただ、こうやってお話をしていると、開業に対して不安が出てきたり、
準備ができるまで開業時期を延期して・・・など後ろ向きな考え方に陥りがちです。
しかしここは重要なところです!!
ぎりぎりの開業資金でなんとかオープンしたはいいものの、軌道に乗るまでの期間の費用捻出ができずに、
自宅サロンをを畳まなくてはならないなんてことも起こり兼ねません。
こういったシビアな計算が難しいという方は相談に行ってみるなどして、
第三者に自分の計画をみてもらうという選択肢もあります。
今日のまとめ
開業資金とは別に、開業以降の運転資金についても前もって余裕のある準備をしていきましょう。
開業後に見込んでいたお客様が来ない事で焦って不安になったり、
開業をしたはいいけれど、実際に運転資金がそこをつき自宅サロンをたたむという道を
避けるために最初に乗り越えたい「お金の壁」です。

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