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カウンセリングのアドバイスの効果を高めるために知っておきたい7つのポイント

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カウンセラーの評価を高めるのは、ヒアリング能力ではない。この話をするとまじめにカウンセリングを勉強してきた人は怒るかもしれない。実際、功名心を持たず、真摯にクライアントに寄り添うことを使命としているカウンセラーにとっては、ヒアリングの技術は重要だ。

しかし、カウンセリングをビジネスにしようと思うなら、ヒアリングよりもアドバイスが重要になる。

実際、テレビに出ているような有名カウンセラーは、アドバイスという言葉の力でスターになっている。

アドバイスは当然ながら「何を言うかが大切」である。しかし、誰が言うのかはもっと大切でもある。

ここで「私は有名ではないから」と落ち込む必要はない。

誰しも最初は有名ではない。この記事では普通のカウンセラーが有名カウンセラーに引けを取らないアドバイスができるようになる方法をお伝えする。

書いてあることを実践していただければ同じことを言っても効果は違うことが実感できるはずだ。

 

  

ポイント1:自分のポジションをはっきりさせる

 最初にはっきりさせておきたいのは、自分のポジションとなる。

カウンセラーに限らず、人に何らかのアドバイスを送る場合、自分と相手のポジションが明確だと言葉も伝わりやすい。

アドバイスというと、上から下のイメージを持つことが多いが、人は教えてほしいことばかりではないし、常に上からの話だけを聞きたいのでもない。

 

アドバイスを送るポジションは次の4つとなる。


・先生(師匠、メンター)

アドバイスが最も価値を持ち、伝わりやすいポジションだと言える。カリスマと呼ばれる医師は患者から診察の依頼を受ける。医師のアドバイスを患者はしっかりと聞き、悪い言い方をすれば鵜呑みにする。

 

・カウンセリングの専門家

職業としての専門性を押し出したポジション。例えば、カウンセラーが大物政治家や芸能人のカウンセリングをしながらアドバイスを送るシーンを思い起こしていただくとわかりやすいだろう。彼らは先生はないか、専門家としてのポジションを確立することで、アドバイスの効果を確かなものにしている。

  

・先輩(兄弟子)

同じメソッドや考え方をしており、それを先に学んでいる関係。相手よりも少し先にいることが双方で認識されている関係。

 

・同僚

 同じメソッドや考え方をしており、関係性が同等の場合。

 

それぞれのポジションによってアドバイスの効果が違うことはお分かりだろう。当然、アドバイスをビジネスとして考えた場合、ポジションは金額にも跳ね返る。

 

 

 

 

ポイント2:各ポジションと求められるアドバイスの種類を理解する

 

 ・先生(師匠、メンター)ポジションのアドバイス

 抽象度が高く、普遍的なアドバイスをすると効果的だと言える。例えば、「人にやさしいことをすると、自分にもやさしさが返ってくる」というような話だ。話人によっては、「そんなことは当たり前だろう」と思われることでも先生のポジションで話すと効果が高い。

 

 

・カウンセリングの専門家

 このポジションでのアドバイスが最も難しい。一方で、ビジネスとして成功し、アドバイスを相手の心に深く届けるために最適なポジションだと言える。

専門家としてのアドバイスのポイントは、「考えていたことだけど、言葉にできなかったこと」と言葉にするということだ。

例えば、

「私はネガティブだと思う」と悩むクライアントに対して、「迷っても最終的に行動をしているのだから、きちんと考えてから行動するタイプで、むしろ地に足の着いたポジティブな人だと思います。」という具合になる。

 

 

・先輩(兄弟子)

 このポジションにいながらアドバイスをビジネスにしたい人が多い。しかし、多くの場合、相手に先輩のポジションとして認識されているにも関わらず、先生や専門家としてのアドバイスを送ってしまう。場合によっては「あなたに言われたくない」という反発を招くこともある。

先輩としてのポジションからのアドバイスは、「私は・・・・した」という体験談が有効になる。ビジネスにしたいと思うなら、相手との関係を専門家としてのポジションに移行しなければならない。

 

 

・同僚

 このポジションの場合、いかなるアドバイスもほとんど効果がないと言える。相手は他の人にアドバイスを求め、同僚には聞いてほしいと考えているからだ。

 

 

 

 

ポイント3:クライアントのタイプを見極める

クライアントには変わりたい人と変わりたくない人がいる。相談をしてくる段階では、ほとんどの人は「変わりたい」と言うが、本質的に「変わる」という意味合いが違う。

 ここではクライアントを3つのタイプに分けて説明する。

  

・変わりたいと言うが、変わりたくない人

 「変わりたい」と言うが変わりたくない人とは、現状の自分を肯定してほしい人のことだ。

このタイプの特徴は、どんなに秀逸なアドバイスをしても行動に移らないことだ。口ぐせとしては「でも」「いつか」「できればいいですね」という具合に、否定か先延ばしの返答をする。

 このように自分を肯定してほしい人に対する最適なアドバイスは、「あなたはあなたのままでいい」ということになる。

 

 

・変わりたい人

 変わりたいと願う人へのアドバイスは、行動を促すものであることが大切だ。

 簡単に言えば、「やればできる」ということを本人にどこまで自覚していただくかということになる。

 

 

・行動をしているけれど、期待する結果が出ていない人

 このタイプの人は具体的なノウハウを求めているので、メンタル面のケアはそれほど重要ではない。方法論を伝えることが大切になる。

 

 料金的な話をすると、変わりたくない人→変わりたい人→結果が欲しい人の順に高い金額を支払うことに躊躇いがない。

 

 

 

 

ポイント4:アドバイスと説教を混同しない

どんなポジションにいる場合でも、アドバイスをする側として注意したいことは、アドバイスとはクライアントにとってプラスになるものであるということだ。

 アドバイスとはクライアントのやる気を引き出し、行動を促すものであることが必須となる。

 アドバイスの目的は、相手にとってプラスになるかどうかなので、正しいかどうかの判断は必要ないと思っている。

 

ダメな上司が、仕事のダメ出しをして「お前の将来のために言ってやっている」というような話をすることがあるが、これはアドバイスでなく説教でしかない。説教で人は動かない。

 最も厄介なのが、「変わりたい」と言うが変わりたくない人が、「あなたのままでいい」と言っても釈然としていない場合となる。

この場合でも、「行動しないからダメなのだ」というように相手を否定的に見ることは控えたい。

 

例えば、ほんの少し行動すれば解決しそうな問題で悩んでいる人がいるとする。

「やってみませんか」というアドバイスをする前に、「あくまで私の勘なのですが、あなたの悩みは1か月後には解決している気がしてならない」と言ってあげる方がいい。全く論理的な話ではないが、アドバイスの目的は相手のやる気に火をつけることであるなら、こちらのアドバイスが有効だ。

 このような話は肯定的に受け取られないことも多いが、話す側の正しさよりも、相手にとってプラスになることがアドバイスの目的だとすれば、アドバイスの効果は大きいと確信している。本当のことを言うよりも、クライアントにとって有効な言葉こそがアドバイスだと私は考えている。

 

 

 

 

ポイント5:初回で信頼されるアドバイスを行う方法

 アドバイスの目的はクライアントのやる気を引き出し、行動を促すことだという話をした。ここで信頼されるアドバイスをするために、もう少し目的について考えたい。

 クライアントはなぜやる気を出したいのか?

 実は、ここは大きなポイントで、「やる気がないから」ではない。実際、やる気はないが日々を淡々と生きて悩みを抱えずにそれなりの幸せを感じている人は少なくない。彼らは特に「やる気を出したい」などと考えていない。

 やる気を出したい人には、やる気を出して成し遂げたいことがあるのだ。アドバイスを贈る側はここを理解したい。

 人が成し遂げたいことを突き詰めると、その人の人生のテーマにつながる。

 

例えば、職場で上司からパワハラに悩んでいる人がいるとする。表面的なニーズは「パワハラを受けないようにする」ということだ。

 アドバイスする解決策は、

 ・上司への対処法

・自分の考え方を変える

 ということになる。

 しかし、本質的にその人が望んでいるのは、

 ・弱い者でも、お互いに尊重される関係性

 であり、

 ・平等な社会の創造

 であるかもしれない。

 このように、話を聞いて整理して、クライアントが考えてもみない提案を行うことがよいアドバイスとなる

 

アドバイスとは、その人の人生のテーマを導くことだ。

 人間には生きる目的が必要だ。生きる目的とはその人のテーマだ。コンサルティングやカウンセリングとはテーマを探す小旅行に同行し、テーマを見つける手伝いをしてあげることだ。

 

答えはその人に中にある。しかし、単に質問をしただけでは、人生の深いテーマは導き下すことができないことが多い。だから、「あなたのこのテーマではこれではないですか?」という提案が最強のアドバイスとなる。

 

 

 

ポイント6:あなたが頭がキレると思われる立ち振る舞い方

 頭がキレると思われることは専門家としてのポジションの確立に大きく影響する。

 頭がいいとは、論理的であることが大切だ。

論理的とは簡単に言えば、「~です。なぜならば・・・」という理由が明確であるということだ。なので、頭がキレると思われたいなら、常に理由を付け加えることを忘れないでいただきたい。

 ただし、論理的過ぎると、人は話を拒絶してしまうことがある。

 「わかっているけど、行動ができない」というブロックにはさまれている状態では、論理的に言われるほど、自分が責められているように感じるからだ。

 論理的である一方で、人間味を出すことを忘れてはいけない。

 例えば、努力しないものは成功しない。正しい努力はこの方法だが、最後の最後は神様にお任せするという具合に、論理とスピリチュアルを織り交ぜるとアドバイスに厚みが増す。

 

 

 

ポイント7:有名でなくてもクライアントに信頼される秘策

 アドバイスの効果を高めるためには、専門家としてのポジションに立つことが大切だ。

 しかし、その位置にまだいない人は、「どうすれば?」と悩む。

 専門家になるためには、

 ・他の専門家からの推薦

・出版

 などの方法が考えられるが、やはり実績が必要だし、時間もかかる。

 そこで、一瞬で専門家のポジションを獲得する方法をお教えしよう。

 

それは、クライアントをマウンティングするということだ。

 マウンティングするとは、関係性の主導権を握るということだ。

 例えとして、ある講演家が聴衆をマウンティングしている方法をお伝えする。

 彼はある業界での成功者と言われている。

講演のネタは、「誰でも自分のように成功できる」ということだ。

 講演の冒頭で、

 「自分は流れ星にお願いしたから成功した」という話をする。聴衆は論理的でない話に失笑する。その時に、「今この瞬間、あそこから流れ星が見えたとして、ほんの1秒の間に願い事を言える人がいますか?」と問いかける。

 続けて、「私は1365日、この仕事で身を立てたいと考えていた。だからお願いができた。あなたは同じことができますか?」と問う。

 失笑はやみ、聴衆は彼の話に聞き入る。

 これがマウンティングだ。

 

私がマウンティングする方法は、「僕は日本一ですから」と話すようにしている。

 自信満々で、遠慮のなさから横柄な人間のように思われるかもしれないが、アドバイスとはクライアントのために行うものだということを私は知っている。

 専門家として偉そうにしたいと考えているのではない。相手に届くアドバイスを行うために、自分が専門家のポジションに立つ方がよいと知っているからだ。

 

 

 

 

まとめ

 民間のカウンセラーの評価を高める方法は、ヒアリング力ではなくアドバイス力となる。この点を理解しなければ、仕事として成り立たせるのは難しい。

 これは成功しているカウンセラーを分析した結果であり、私がクライアントにアドバイスをしている内容でもある。無理に共感していただく必要はないが、一定の成果を収めているので、参考になると思われた方は実践していただきたい。

 

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