準備編①-1「計画を立てる前に確認しておきたい事」
準備編①-2 持ち家で自宅サロンをお考えの方へ
準備編②「書いて記録に残す」
準備編③-1「自宅サロンならではのターゲットの決め方」
準備編③-2「自宅サロンならではのターゲットの決め方」
準備編④ メニューをかんがえる
お客様に愛される自宅サロンができるまで~準備編~
いつもお読みいただいてありがとうございます!
今日は
準備編⑤ 開業資金を準備する
です。
やはりお金の話は気になりますよね。
「サロンをやってみたいけど開業資金はいくらぐらい用意しておけばいいですか?」
という疑問は開業前の方から受ける質問ベスト3の1つだと思います。
ネットなどで調べてみると、開業資金は5万円~という方から
最低でも30万円以上は必要という方まで
いろいろです。
でもそれが当たり前なのは、
今までの準備編①~④を読んでいただいた方なら
お分かりいただけるかとおもいます。
だって、それぞれの業種が違うのは当然の事、
同じ業種であっても、どういったお客様に来ていただきたいか、
どんなコンセプトをもったサロンにしたいか。
明確になればそこに必要なものは自ずと変わってくるため
それによって予算が違うのは当然な事です。
なので、今日はそのいずれでも共通する、
「開業資金を準備するのに考えておきたいこと」
これをご紹介していきたいと思います。
開業資金には2種類があります
ここまで開業資金とひとくくりにいいましたが、
開業資金には2種類あると考えてください。
まず一つが
①開業準備資金
です。
開業準備資金とは?
これは「営業開始日当日までに済ませておかなければいけない準備にかかる資金」
のことです。
さまざまな予算の中でも最低限揃えておかなくてはならない、
その準備ができないと営業開始日を迎えられない、
そういった性質のものですね。
具体的には業種によって異なるのかもしれませんが、
例えば私がオイルトリートメントマッサージのサロンを自宅で行いたいと
思っていた(学校も卒業し、資格も取得しました)ので、
そのテキストを見ながら用意しようとすると以下のようなものがあります。
マッサージベッド、マッサージオイル、ビーカー、フットバス、
タオル類、ガウン、ホットプレート、
シャンプー類・石けん・くし・シャワーキャップ・お客様用のアメニティグッズ
備品をしまう棚、電話(携帯電話)、
HPを作るための費用、印鑑、領収書、名刺、チラシ、パンフ、
カウンセリングシート、顧客管理ソフト、トイレや洗面所のリネン類、ティーセット、
インドの小物や絵、インテリアファブリック、お香
こうやってみてみると結構あります。
自宅なので、サロンの契約一時金、前家賃、仲介手数料、保証金などは
用意しなくていいのが救い自宅サロンのメリットですね!
こうやって書くとなんだかすごい額になりそう。
この時点でやっぱりもうちょっと開業日を送らせて・・・と思ってしまいがちですが
ここで一つ方法をお伝えします。
上に書いたものの内、
a.)どうしても開業前には揃えないといけないもの
と、
b.)今すぐじゃなくてもいいから必要なもの
に分けてみるのです。
仕分け作業でみえてくるもの
上に書いたものはa.)のつもりで書きましたが、よくよく眺めてみると
HPを作るための費用、名刺、チラシ、パンフ、
カウンセリングシート、顧客管理ソフト、
インドの小物や絵、インテリアファブリック
などは、たとえば
HPを作るための費用→ひとまず無料のブログを開設
名刺、チラシ、カウンセリングシート、顧客管理ソフト→自分で作成し、少し軌道にのってからプロに発注
パンフ、インドの小物や絵、インテリアファブリック→今あるものを活用し、少し軌道にのってから買い足しもしくは発注
というふうに、b.)に分けられるものも出てきます。
要はこのa.)が最初に書いた 開業準備資金です。
営業日前にかかる金額の大小によって心理的なプレッシャーも変わってきます。
まずはご自身が開業するのに必要なものを書き出して、
開業前に必ず必要か、そうじゃないかをわけて見る作業をおすすめします。
長くなってしまったので開業資金のもう1種類、
(2)開業当初の運転資金
に関しては次のブログで書かせていただきます!
それでは
今日のまとめ
開業資金も、営業日前に必要なものと、営業後でもいいものと
よく仕分けしてみることがオススメ。
それによって心に余裕ができます!

あなたのブログは、パソコンの向こうであなたを知らない方が「安心して仕事をお願いできるブログ」ですか?
アメーバブログだけでも4000万人以上が利用しています。その中で、実際にブログで集客が成功しているブログの多くが満たしている条件をまとめたチェックシートがあります。たったの3分であなたを知らない第三者からみたあなたのブログがどうみえるか、その38のポイントがわかります。
自宅サロンを開業する際の非常に大きなポイントとなるブログをまずは無料で、「安心して仕事をお願いできるブログ」に変えていきませんか?
