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セミナー講師になるための12の準備

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セミナー講師になりたいと考えている人は多い。

合わせて、セミナー講師になりたいのに、「自分がセミナー講師になっていいのか?」と考えてしまっている人も一定数いる。

以前は、「どっちやねん?」と思っていたのだけど、「なりたいけど自信がない」という気持ちも最近ではよくわかる。

 

セミナー講師として大活躍をしている人をお客さんにしているからわかるのだけど、最初から自分がある人は約半数だ(別所諒調べ)

半数は「自信はないけどやってみた」結果、人気講師になっている。

 

この記事では、「自信はないけど、やってみた」人が何をやって講師になったかを紹介する。

※セミナー講師には決められたカリキュラムを教える研修系の講師と独自プログラムを提供する講師がいる。この記事では後者のセミナー講師になる方法をお伝えしています。

 

 

 

 

1:51対49の感情に素直になる

右に行けば51%の確率で生き残る。左に行けば49%の確率で生き残ると言われて、左に行く人は少し変わっていると思う。なので、できるかできないかを考えた時に、51%と49%なら51%を選ぶのが当然のように思える。

しかし、それは強制的にどっちかを選ばない場合であって、49%も失敗の可能性があるなら躊躇しても当たり前の感覚だと思う。

 

「当然自分は人気セミナー講師になる」と思っている人以外は、50%以上の成功確率があってもうまくいかない可能性に目を向けてしまうのは仕方がない。

その上で、お話をさせていただくと、不安があっても心の中では「やったらできるかも?」が失敗するイメージを2%も上回っているということだ。

 

この気持ちを大切にしていただきたい。

セミナー講師に限らず、何かを成し遂げる人は、不安を乗り越える「この気持ち」に正直に行動しているだけだ。

 

できるかどうかは実際のところはわからないが、「セミナー講師になりたい」と強く思うということは、自分の心が「セミナー講師になれる」と言っているということだから。

 

 

 

 

2:他人の許可は不要

自分がセミナー講師としてデビューするにあたって、ふさわしいかふさわしくないかと考える人もいる。結論から言えば、セミナー講師になるためにふさわしい人はいても、ふさわしくない人はいない。

セミナー講師が人間的に優れている必要はないと思う。仕事を続けていくうちに、人間性というものは備わってくるものだ。これはどんな仕事でも同じで、回数を重ねるごとに実力は上がっていくものだ。

 

セミナー講師の資格は、誰かの許可がいるわけではない。あえて言うなら、聞きたいと言ってくれる人が一人でもいるなら、それが資格になる。

 

次に、「話が上手くない」という思い込みも、セミナー講師になるブレーキになるようだ。

それも錯覚で、そもそも「話が上手い人」と「話を聞いてみたい人」は同じではない。話し方セミナーの講師の滑舌が悪いのは問題だが、自分のノウハウを伝えるためには必ずしも流ちょうに話すことができる必要はない。

ゆっくりと話すなどの工夫で聞き取りやすくすることはできる。

 

 

この点は断言できるのだけど、

・話が上手い

・流ちょうに話す

は同じではない。

 

・話が上手い

・参考になる

も違う。

 

大切なことは、あなたが伝えるべきことを持っているかどうかにかかっている。

 

 

 

 

3:当たり前のことに価値があると知る

「伝えるべきことがあるかどうか」という話をすると、「自分にはない」という人もいる。おそらくは他人の目を気にしてのことではないかと思う。

 

要は、「あなたに話す資格はない」と断言されることへの恐怖かもしれないが、心配しなくてもそんなことを言う人はいない。万が一いたら、あなたに嫉妬をしているか、新しいスターが出てきたら困るセミナー講師だと思う。

 

 

何か伝えたいことがあるからセミナー講師になりたいと思うのだけど、何を話せばいいかと悩むことがある。

この場合は、話すことがないのではなく、まとまっていないだけだ。

 

悩む人は「すごいこと」を話さないといけないと思うようなのだけど、そんなことも考える必要はない。

たいていの人は、セミナー講師として話す材料を持っている。

 

例えば、人から「教えて」と言われることがないだろうか?

 

それは立派なセミナー素材である。

 

 

 

 

 

 

4:テーマは絞る

セミナーで話す内容で困り理由のもうひとつは、テーマが広すぎるということだ。

例えば、かつてベストセラーになった「小倉昌夫 経営論」という本がある。

ヤマト運輸を大企業にのし上げた小倉さんだからこそのテーマであり、「別所諒 経営論」では話を聞きたい人が極端に少なくなってしまう。

 

 

また、何を話していいのかがわからない人は、人間性と同様に知識に意識が行き過ぎていることが多い。

自分が学んだ先生よりも知識がないのに教えていいものかというものが多いのだけど、結論から言えば問題はない。

 

知識の深さよりもわかりやすさの価値が大きくなることもある。

 

 

よくある広すぎるテーマとしては、

「自分らしく生きる方法」

 

こうした広いテーマを絞る方法は2つある

 

対象を絞る

「10年以上の専業主婦が自分らしく生きる方法」

 

 

カテゴリを絞る

「10年以上の専業主婦が、セミナー講師として自分らしく生きる方法」

 

という具合だ。

 

 

健康食レシピも同様で、色んな料理を紹介するのはテーマが広すぎる。

だから、「キャベツで作る100の健康レシピ」の方がテーマを絞ることができているし、「怒りっぽい性格を丸くするキャベツで作る100の心と体の健康レシピ」の方がいい。

 

ちなみに、キャベツネタが尽きたら、レタスに移行しても問題はない。

最初から多くの野菜を採用してしまうと、専門性を出しにくくなると理解していただきたい。

 

 

 

 

5:マニアックに追及する

テーマを絞った後にやることは、できるだけ深く掘るということだ。

 

その分野で日本一を目指していただきたい。

 

情報量や応用パターンで日本一の知識があることは、セミナー講師としての価値を大きくする。

ちなみに、狭い穴を深く掘ると言えば、視野が狭くなる印象を持つ人がいるのだけど、実際は逆だと考えていただいて問題はない。

 

大工の棟梁でも、野球選手でも同じなのだけど、彼らは家を作り、野球をすることしかできない。しかし、突き詰めれば、異業種の分野の人とも対話ができる。深く突き詰めた人ほど、深く突き詰めた人の話に興味を持つ。

 

考えていただきたい。実際に穴を掘る時に、深く掘ろうとすると、穴自体も横に大きくなっているはずだ。深い話は視野を広げる役割を持つ。

 

 

 

 

6:30秒で人に話してみる

全くニーズのないテーマは少ないと思うのだけど、心配な場合は、テーマを人に話してみることをお勧めしている。

シンプルな話、「キャベツで作る健康レシピを100個紹介しています。」と話して相手が興味を持ては、ニーズがあるということだ。

逆に、どんなに高尚な話でも、「本当の自分を発見する方法を伝えています。」と言って、相手が理解できないようなら、ニーズを引き出すのは難しい。

 

 

 

 

7:ブログでノウハウを配信する

テーマが決まったら、ブログでノウハウを公開することをおすすめしている。人気セミナー講師の多くはブログで情報配信をしている。

ブログを書く際に注意したいのは、自己満足のブログにならないということだ。

 

自己満足のブログとは、自分のことを書いているブログで、ノウハウを提供しているブログとは、「レシピ」を紹介しているブログのことだ。

 

自己満足のブログが成立するのは芸能人などの、「人としてのバリュー」がある人に限られる。

もちろん、ノウハウを提供する人で、あなたの価値も上がっていくので、価値が上がった後で、自分のことを書くと読者は喜ぶ。

 

何事にもステップがあるということだ。

 

自分のブログを見て、「私が」の主語が多い場合は自己満足になっている可能性がある。

 

ブログの書き方については、「あなたのブログが集客できる「人気ブログ」になるかどうかを一瞬で判断する方法」で紹介しているので参考にしていただきたい。

 

 

 

 

 

 

8:このテーマが好きだと自己洗脳する

テーマを決めてブログを配信しているうちに、書くことがなくなり、ブログの更新が苦痛になることがある。

この時こそ、そのテーマを好きになるかどうかの分かれ目だと思って、がんばっていただきたい。

 

「好きなことを仕事にする」というのは魅力的なコピーだけど、

実際のところ、人気セミナー講師のほとんどは、

 

やっているうちにそのテーマが好きになり、やめられなくなったという人が多い。

つらいと思った時が正念場。このテーマが好きだと自分を自己洗脳してやり続けていただきたい。やり続けることができないことは好きなことだとは言えないのだから。

 

 

 

 

9:カリキュラムを作成する

presentation-224108_960_720ブログのノウハウが貯まってきたら、セミナーのカリキュラムを考えていただきたい。

 

まだ早いと思う人もいるようだけど、考えるだけなので特に問題はないはずだ。

 

ここでのポイントは労を惜しまないことだ。

これまで無名の人が出版する支援をしてきたのだけど、成功する人は、原稿の依頼はある前に本を書き始めている人だ。企画書が通ればと考えている人は、チャンスを逃すことが多い。

編集者はよい著者を探している。すでに原稿があればなおさらよい。

もちろん、無駄になることもあるが、文章を書く、カリキュラムを作成するということは、あなたの実力を高めることになる。

 

カリキュラムの作成方法はこちらの記事で案内している。「受講生さんの成長を支援する講座づくりのための「ロゴス」「パトス」「エトス」活用法」

 

 

 

 

 

 

10:自分でうっとりする

さて、カリキュラムができたところで、やっていただきたいことがある。

 

audience-868074_960_720自分をほめて、「なんていいセミナーなんだ」とうっとりすることだ。

大きな声では言えないけど、人気セミナー講師の支援をしていると、ほとんどの人が「自分のセミナーはなんて面白いんだ」という話をする。

もちろん、受講生さんの前でそんな話はしないけど、あなたのセミナーの最初のお客さんはあなたになるはずだから、自分を大絶賛していただきたい。

 

 

 

 

11:実技をおさらいする

講演は90分間話すだけで、聞いている側も聞くしかないので、難易度としては高いと言える。

コミュニケーションが取れない場合や、場を乱すお客さんがあり場合は経験の少ない講師は困ることがある。

 

 

セミナーの場合は、シェアの時間を取ることもできるし、ワークを入れることもできる。

その際に、ワークシートを作成してもいいし、受講生さんが体験できる実技ができるとしたら、満足度が上がる。

作成したカリキュラムを見ながら、実技を入れることができないかどうかを考えていただきたい。

 

 

 

 

12:募集する

最後はセミナーの募集をすることになる。この時に注意することは、最初から大人数を期待しないということだ。1名でも問題はない。現在、誰もが知っている有名講師は最初自宅で2名の生徒さんからスタートしている。

 

会場は大きな場所でなくても構わないし、場合によっては自宅でもOKだ。

 

大切なことは、あなたが伝えたいことをどれだけ熱意を持って伝えることができるかにかかっている。

もちろん、0でも問題はない。そんなことは言わなければ誰にもわからない。

 

 

AKB48の最初の観客は7人だったという話を聞いたことがある。それが伝説になっているのだ。AKBだけでなく、7人のお客さんも伝説になっているのだから、最初のセミナーにかける情熱の大切さがわかるだろう。

 

 

 

 

 

まとめ

セミナー講師として深みのある話とは、自分に自信を持つためのプロセスにある。

 

最初からセミナー講師としての才能にあふれる人はいるかもしれないが、そうした人にお客さんが憧れるが共感はしない。

 

最後にひとつ、クイズを出させていただくとする。

ありそうなところになくて、なさそうなところにあるものは?

 

答え

 

 

 

 

才能。

 

 

 

ぜひ、自分の大好きなことを伝えることをはじめていただきたい。

 

 

 

 

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