カウンセラー・セラピスト・コーチの自宅サロン開業レッスン

伸びるセラピストと伸び悩むセラピストの13の違い

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以前の記事で、プチ起業について当社の意見をお話しさせていただいた。プチ起業と言えども、起業であるので、自分のことだけを考えればいいわけではない。

しかし、好きなことをやらないと仕事は楽しくない。この間をうまく行き来しているセラピストさんは、仕事もプライベートも成功していると言える。

 

一方で、やりたいことはわかっている(つもり)なのに、思うように行っていないセラピストさんも多い。

 

この記事では、前者を伸びるセラピスト、後者を伸び悩むセラピストとして、両者の違いを13の視点から解説してみたい。

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通常は、成功している人(稼いでいる)が成功したい人に向けて話をするケースが多い。そうした話の内容に間違いはないのだけど、結局のところ、「私のやってきたこと」「私のようにしなさい」という話になってしまう。

 

ここでは、成功している人とそうでない人を両方見てきたコンサルタントの立場からお話しするので、角度の違った見方になれば幸いです。

 

 

 

 

違い1:伸びるセラピストは内面を磨くことで外見が輝くことを知っていて、伸びないセラピストは老いることに恐怖を感じている

 

「顔は履歴書」と言われる。美醜の問題もあるけれど、大切なのは味わいだと思う。

人の顔には不思議なもので、歩んできた人生やこれからどう生きようとしているのかという意思が刻まれる。

 

誰でも若いころの顔は肌もきれいだ。スタイルも今よりもいいかもしれない。

しかし、幼い顔は味わいに欠ける。当時の写真なんかを見て、あの時にこんなことに悩んでいたなと思い返すと、自分の成長か、成長を諦めた自分に気づくだろう。

 

顔は老けるのではなく、弛緩するか味わいをなくすのかだと思う。

常に進化している人と、人生のある時期をピークに、あきらめと折り合いをつけている人は顔を見ればわかる。

 

体も同様で、年齢を重ねると代謝が落ちるということは事実かもしれないけど、体の崩れは、動くことに怠慢になっていることが原因となっていることが多い。

 

セラピストはクライアントに何をするのかと同時に、誰がするのかが大切な仕事だ。

伸びるセラピストは、使命を持ち、心穏やかに規則正しく生活をすることが美しい生き方であり、それがクライアントに信用につながることを知っているように思う。

 

逆に、見た目ばかり気にている人は、自分の外見に意識が行っているので、どう見られるのかに関心が強い。セラピストとの仕事とは、クライアントに向き合うことであることに違った解釈があるように思う。

 

年を経ても美しいのでなく、年を重ねたからこそ美しい。

そんな人に人気があるのは当然だ。

 

 

 

 

 

違い2:伸びるセラピストは言葉で勇気を与え、伸びないセラピストは言葉に傷つく

 

セラピストでもカウンセラー的な要素は大切で、クライアントさんに勇気を与える言葉を口にすることができる人は人気が出る。

 

同じような言葉でも、クライアントを見下げた視点からの言葉は相手に届かない。自信のない人の口から出た言葉も同様だ。

 

 

世の中には、

肯定する人

肯定されたい人

がいる。

伸びるセラピストは自分の立場を理解している。だから、自分のことを話さない人が多い。自己重要感という言葉を自分のために使わない傾向がある。

 

自分を肯定していることを前面に出すと、無言でも相手へのプレッシャーになってしまうことを知っているからだ。自己承認の終わっていない人に、自己重要感を強要するのは、相手を傷つけてしまうことを知っているので、安易な言葉を使わない。

 

だから、「あなたのようにはなれない」と言われたことがある人は要注意だろう。

 

人気が出れば批判をされることもある。自己重要感のあるセラピストは、批判も評価の一部として受け止める。自己信頼が高いので、他人の言葉にゆらがない。

逆に伸びないセラピストは、他人の評価を気にする。まだ人気も出ていない時に、誰かの何気ない言葉に勝手に傷ついたりしていることがある。

 

 

 

 

 

違い3:伸びるセラピストは人の期待に応え、伸びないセラピストは自分がやりたいことにこだわる

 

成功している人に成功の秘訣を聞くと、たいていは「目の前のことを一生懸命にやっていたら、こうなった」というような話をする。

頼まれることを素直にやってあげるということは成功の秘訣なのだろう。

 

頼まれることには2種あり、その人にしかできないことと、誰にでもできることだ。

 

伸びるセラピストは前者を頼まれ、伸びないセラピストは後者を頼まれる。

違いがあるとしたら、自分の強みを活かして生きているかどうかだと思う。強みとは、自分にしかできないことであり、やりたいことと同じ場合もあるし、違うこともある。

 

伸びないと悩んでいる人は、「自分がやっていることが未来に続いているのか?」という猜疑心を持っていることが多い。

 

やりたいと思っていることが、他人を見てうらやましい、あんな風になりたいと思っているようなら悩んで当然だ。この状態は、未来が明確ではないということ。未来とは、言い方を変えれば、ビジョンやミッションということになる。

自分のことだけを考えている限りは、自分が妥協すれば、それができなくても問題はない。しかし、誰かのために何かをしたい人は、やめるわけにはいかない。

 

自分のやりたいことが明確な人は、未来への地図を持っているので、今日やるべきことをやりながら、未来へと進んでいる。だから、人はその人に期待をするのだと思う。

 

 

 

 

 

違い4:伸びるセラピストはネットを情報配信に使い、伸びないセラピストは検索に時間を奪われている

 

「インターネットとはなにか?」という質問に大きくは、「配信するもの」「調べるもの」という答えに分かれる。

伸びるセラピストは検索に時間を使わず、より多くの人にためになる情報の配信に時間を使っている。

忙しい人が多いのに、毎日ブログを更新している秘訣を聞くと、それは仕事であり、楽しいものだからだと答える人が多い。

 

逆に、伸びないセラピストは自分のノウハウに自信がないので、ネット検索によって、自分の意見が批判されないモノかどうかを検証している。結果、検索する時間が多くなり、情報の配信ができなくなる。

 

読者からのコメントに対する対応も同様だ。

相手のためにコメントをすることは、コンテンツとなる。

自分の評価を気にしてコメントをするのは、保身だ。

 

 

 

 

違い5:伸びるセラピストは体調を管理し、伸びないセラピストは体調を言い訳にする

 

随分と個人的な意見だけど、セラピーやカウンセリングをしている人を見ていると、気のせいか体が弱いと感じる人が多い。だから、癒す仕事をしているとの言えるのだけど、人の期待に応えようとするなら、体調は管理していかなければならない。

 

人気が出れば、自分だけの体ではなくなる。講演会を欠席するわけには行かない。セッションを変更するのも、クライアントの予定を変えてしまうことになる。

 

セラピストとしては、心と体に関係があることは常識だろう(僕は一体だと考えているのだけど)

伸びないセラピストは、心を体の関係を過剰(僕にはそう見える)に意識しているように思う。

 

心の状態が体調に関連するからこそ、心を穏やかにして、体調を整え、淡々と仕事をする。

心の状態が体調に関連するから、仕事ができないことがある。

 

体の強い弱いでなく、自分の心と体との付き合い方が違うのだと思う。

 

 

 

 

違い6:伸びるセラピストはスキルアップに力を注ぎ、伸びないセラピストはモチベーションアップに力を注ぐ

 

仕事なのだからやる気があるのは当たり前。しかも、それが自分の好きなことなら、モチベーションを上げる必要などない(はずだ)。

 

伸びるセラピストは、モチベーションという言葉を自分のために使わない。

大切なことは、スキルを上げることだと知っている。スキルはすぐに上がらない。毎日の修練を経て、突然に自分がスキルアップしていることに気づくようになる。

スキルアップとは継続力に他ならない。

 

一方で、伸びないセラピストは継続するために、モチベーションを上げる必要性を説く。

 

1年後の違いは明確だろう。

 

 

 

 

 

違い7:伸びるセラピストは失敗から学び、伸びないセラピストは失敗しないために行動もしない

 

人間誰でも間違いはある。

誰もが認めていることなのだけど、誰でも失敗をしたくはない。だから、どう行動するのかが分かれる。

これまでにやったことのないことをやった時、100%成功を確信している人は少ない。いれば、割とおめでたい人だと思う。

やったことのないことをやるとは、チャレンジするということだ。失敗の可能性もある。だからこそ、できるだけの準備をする必要がある。

 

チャレンジまでに残された時間も限られていることがある。

 

チャレンジするべきタイミングが来たとき、やってみるのか、見送るのか。

 

ここが分かれ目だ。見送る人は、失敗しないためにいつまでも勉強をしている。しかし、実践を伴わない学びは知識となっても知恵にならない。

 

セラピストの仕事が現場で活かされるとしたら、やってみる以外に上達の手段はない。

 

やってみると全く違う世界が広がる。仮に想像と違う結果になっても、それは想像と違う結果を体験したことでしかない。違う世界を見ることが失敗から学ぶということになる。

 

 

 

 

違い8:伸びるセラピストは相手の時間を大切にして、伸びないセラピストは自分の時間を大切にする

 

個人的は話だけど、「情報交換のために会ってほしい」と言われても、会う場合と会わない場合に分けている。

よく「情報交換」という名目でランチの誘いをいただくのだけど、交換する情報がこちらにわからない場合は、単に僕の話を聞きたいということなのだろうと思うので時間を使わない。

 

一応、お断りしておくと、お金を貰わないと人と会わないと言っているのではなく、相互に何かがある場合や、何かの階層が同じだと感じた場合は、喜んで時間を使う。

 

人と会う時に大切なことは、自分が何を得るかでなく、相手に何を提供できるのかということだ。

伸びるセラピストはそのことを知っているので、相手の時間を大切にする。

 

世の中、どうしても「時間単価」というものが存在する。時間単価が高い人というのは、自分と収入レベルが違う人、会うのが難しい人、恐れ多いと感じる人と考えればわかりやすい。

しかし、不思議なもので、時間単価が違っていても、相手の時間を大切にするという意識には通じるものがあるようで、そこに親交が生まれることもある。

 

この時間が相手にとってどの程度有効なのか、お互いに考えることが、情報の交換であり、そこに親交が生まれる。伸びるセラピストは人脈は配慮によって生まれることを知っている。

 

 

 

 

 

違い9:伸びるセラピストは利益が出ない時に淡々と準備して、伸びないセラピストは売上が上がらないことに悩む

 

何かをやり始めてすぐによい結果が出ることは少ない。たいていは準備の時間が必要だ。

この時に、どう考えるのかは2つある。

 

ダメな理由を考える。

できる方法を考える。

 

「どうしてダメなんだろう」と思考すれば、解決策が浮かばない。

逆に、「どうすればうまくいくのだろう」と考えれば、解決策も浮かびやすい。

 

プラス思考とマイナス思考というような大きな問題ではない、思考の習慣なのだけど、この差は大きいように思う。

 

 

 

 

 

違い10:伸びるセラピストはクライアントのことを考え、伸びないセラピストは自分のタイプを知りたがる

 

セラピーやカウンセリングにおいては、手法は重要だと思う。しかし、手法に固執しすぎると、本来の目的を見失ってしまう。

 

セラピーの本来の目的とは、クライアントさんに貢献するということだ。

どんな手法でも万人に効果的なものは少ない。それは仕方がないので、自分のセラピーにフィットしているクライアントさんにサービスを提供すればいい。

 

しかし、手法に固執すると批判的な意見に過敏に反応してしまう。ほっとけばいいことにこだわると、本当にそのセラピーを必要としている人に時間を割くことができない。

 

また、カウンセリング、コーチング、セラピストなど、自分の性格的なものを考慮して、タイプを知りたがるのもそんなに効果的ではない。一度タイプを診断すれば、後は自分の強みを活かす方法を考えればいい。

伸びるセラピストは、自分に向いているセラピーの手法ではなく、どうすればクライアントさんに貢献できるのかを基準にセラピーを選んでいるように思える。

 

 

 

 

違い11:伸びるセラピストは変化を好み、伸びないセラピストは「変わらなきゃ」と言いながらその場にとどまる

 

「このままではいけない」と思うことと、変わっていくことに喜びを感じることは違う。

 

変化とは好奇心が導いてくれる世界だ。新しい世界に喜びを感じるのか、恐怖を感じるのかは、その人の行動力を左右する。

 

新しい人脈

新しいスキル

新しいコミュニティ

 

よほどの有名人か腹の座った人でない限り、誰でも変化には何かの不安は感じる。伸びるセラピストは、不安を喜びの世界で消してしまう。

 

一方で、伸びないセラピストは、「変わらなきゃ」と自分を鼓舞するのだけど、そこにとどまっている自分を責めてしまう。

内面に向き合うことは大切だけど、外に目を向ければ変化のきっかけは至るところにある。

 

 

 

 

違い12:伸びるセラピストは常に自分を変えることを意識し、伸びないセラピストは「変わるのは自分」と言いながら、相手を変えようとする

 

カウンセラーやセラピストが「相手を○○する方法」ということを教えることは、ある意味で矛盾があると思う。

心理学では、相手を変えるのではなく、自分を変えることで、相手も変わるかもしれないということは常識だ。

 

「稼ぐ男にする」という類の話が、お金を使うと旦那がもっと稼ぐようになるとか、ほめるとやる気になるとかいうのは、小手先のテクニックとしては有効かもしれないけど、本質的ではないと思う。

僕がそう考える理由は、テクニックの前に相手を承認するというプロセスがあるからだ。

 

ほめるのではなく、相手を承認する、するとほめる言葉しか出てこないという正しいプロセスではないだろうか。

相手に何かをさせるというのではなく、承認できない相手をどう承認するのか、相手に何の変化がなくても相手を承認する。それが自分が変わるということだ。

 

伸びるセラピストはパートナーシップに関して、相手を信じて期待せず、伸びないセラピストは相手を信じることができたいために、テクニックを身に付けたがる。

 

 

 

 

違い13:伸びるセラピストはすぐに行動し、伸びないセラピストは先送りにする理由を考える

何かを成し遂げるためには、いち早く行動することが大切だと言われる。もちろん、無鉄砲に行動すると失敗をして、遠回りをすることも多い。

ただし、経験は無駄にならないということもある。

その瞬間に無駄だと思えたことも、将来的に役に立っていることは少なくない。

 

何かを始めたいと相談されたときに、「では、すぐに始めたほうがいい」と話すと、「今はこればあるから、1か月後にやります」という話をされることが多い。

面白いことに、1か月後にも僕が同じ人間であることが前提だ(やっていることが多いけど:笑)

 

変化を好む人のスピードは速い。

1か月後の僕は、価格が上がっているかもしれないし、そのサービスをやっていないかもしれない(今のところ価格は改定していない)

 

伸びるセラピストは、自分のペースで世の中は動いていないことを知っている。

伸びるセラピストは、世の中よりも先を行っている。だから、人はその人に話を聞きたいと思うのだ。

 

誤解しないでいただきたいのは、なんでも急げと言っているのではない。

何かをやりたいと思った時は、行動するべきタイミングなのだ。先送りにするということは、やりたいことよりも、やらなければならないことを優先していることだと自覚できていれば問題はない。

 

しかし、外的要因を先送りの理由にしている限り、ベストなタイミングはやってこない。

「明日になったらやろう」と思う人は、明日になればまた次の明日を作り出してしまう。

 

先にのばすことは、何もしないということではなく、先にのばす思考習慣を身に付けてしまっていることを知っている人は少ない。

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まとめ

この記事でまとめたことは、セラピストに限らず、仕事をする上での成功法則にダブっていることが多いと思う。

個人的な価値観を含んでいることは否めないのだけど、これまで成功していると言われているセラピストさんを支援する中で気づいたことをまとめさせていただいた。

 

記事を読んで、「これは私に当てはまる」と思ったら、その後にあなたの行動は大切だ。

 

もちろん、すべて記事の通りにやる必要はない。

 

人の生き方をしては

変えるべきもの

変えてはいけないもの

がある

伸びるセラピストには、両者をはっきりわかっているという共通点がある。

 

 

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